「家事に育児、仕事まで全部こなすなんて無理…」
そう感じるのは、あなただけではありません。在宅ワークの普及で自宅にいる時間が増えた一方、「子どもの相手をしながら」「オンライン会議の準備をしながら」家事をこなすワーママが急増しています。
毎日が“秒で過ぎる”中、「自分の時間がない」「疲れが取れない」と感じていませんか?
そんなママにこそ使ってほしい、“少しでも楽になる”時短支援アイテムを10個厳選してご紹介します。
在宅ワークママにおすすめの時短支援アイテム10選

では、早速、在宅ワークママにおすすめの時短支援アイテムをご紹介していきます。
1. 【ロボット掃除機】床掃除はAIにおまかせ!
子どもが寝たあとに床掃除…は卒業しましょう。タイマー設定やスマホ連動ができるロボット掃除機(例:ルンバ/Anker Eufy)は、隙間時間に家中ピカピカにしてくれます。
2. 【食洗機】毎日の食器洗いからの解放
子どものご飯+ママの昼食+夕食=3回以上の皿洗い…これがなくなるだけでも負担は激減。設置型・工事不要モデルもあるので、賃貸でも導入しやすいです。
3. 【電気圧力鍋】夕飯作りの手間が半分に!
材料を入れてボタンを押すだけで煮込み料理が完成。ホットクックやクックフォーミーなどは、「放置OK・時短・洗い物が少ない」と三拍子揃っています。
4. 【子ども用お食事エプロン(シリコン製)】食後の床掃除が楽に
在宅勤務中でも、子どもの食事を見守るのは一苦労。食べこぼしをキャッチしてくれるポケット付きエプロンなら、着替え&床掃除のストレスが激減。
5. 【スマートスピーカー】ながら育児の強い味方
「アレクサ、10分タイマー」や「今日の天気教えて」が声だけで完結。レシピ検索や子ども向け音楽もOKで、ながら家事・ながら育児を加速します。
6. 【自動ミル付きコーヒーメーカー】ほっと一息、が叶う1杯
ママの“唯一の休憩タイム”を丁寧に。豆を入れるだけで本格コーヒーが楽しめる全自動タイプで、カフェいらずの癒し空間を自宅で。
7. 【ベビーサークル+プレイマット】安心して目を離せる空間づくり
オンライン会議中など、少しだけ手を離したい時の救世主。広めのプレイマット付きで安全性も高く、子どもの自由な遊び空間としても◎。
8. 【タイマー付きライト or 自動点灯ライト】夜間対応もラクに
夜間の授乳やトイレ対応で目が覚めても、柔らかい光で目がチカチカしない。自動点灯やタイマー付きで操作いらずのライトは、夜間の育児に超便利。
9. 【簡単冷凍ミールキット】忙しい日でも「ごはんできた!」
COOPやオイシックスなどの冷凍ミールキットは、切る手間・味付け不要。火を通すだけで栄養バランス◎のごはんが完成し、罪悪感ゼロ。
10. 【ワイヤレスイヤホン】ながら仕事・ながら家事に最適
音声メモやポッドキャストでインプットしながら洗濯・料理もOK。家事と学びを両立できる“隠れ時短アイテム”です。
時短を叶えるためのコツ|子育て×仕事を両立するには?
子育てと仕事を両立するなかで「時間が足りない」と感じる方は多いはず。
そこで、家庭で今すぐできる“時短を叶える5つのコツ”を紹介します。
①「やらないこと」を決める
時短=“全部を早くやる”ではありません。
本当にやるべきこと以外は思い切って手放しましょう。
② 家族のスケジュールを「見える化」
「いつ、誰が、何をするのか」が分かると、動きに無駄がなくなります。
視覚スケジュールやToDoリストを取り入れるのがおすすめです。
③ 15分単位で“すき間時間”を活かす
子どものお昼寝中や動画視聴中の“15分”が積み重なると大きな武器に。
あらかじめ「短時間でできる仕事リスト」を作っておくと◎。
④ 家電と育児グッズは“タイパ(時間対効果)重視”で選ぶ
時短家電(食洗機・ロボット掃除機)や、子どもが一人で使えるアイテムは
「●●しなくて済む」時間を生みます。
⑤ 毎日の“定型ルーティン”を決める
朝の準備・夕方の家事などは流れを固定化することで、脳のエネルギー消費が減り、ストレスも軽減します。
在宅ワークが大変な理由|「家だから楽」は大間違い?
「在宅だから育児と両立しやすいでしょ?」と言われがちですが、実際はそんなに甘くありません。
在宅ワーク特有の大変さを3つ紹介します。
① 物理的な「区切り」がなく集中しにくい
仕事中でも子どもが声をかけてきたり、家事が目について中断されたり。
「仕事と家庭の切り替え」が難しいのが在宅ワークの特徴です。
② 「ながら育児」で疲労が蓄積する
ご飯を作りながらメール確認、子どもの相手をしながら資料作成…。
マルチタスクが続くと脳も心も休まらず、疲労感が取れないことに。
③ 孤立感が強くモチベーションを保ちにくい
オフィスと違って“気軽に話せる同僚”もいない環境では、不安やストレスを一人で抱えがち。
共感してくれるコミュニティとのつながりが必要です。
時短アイテムを選ぶポイント|買ってよかった!と言えるために
時短アイテムは数多くありますが、「買ったけど使わなかった」とならないために、
以下のポイントを押さえて選ぶのがおすすめです。
① 「毎日使う場面」が想像できるか
買う前に、「どのタイミングで使う?」「誰が使う?」を明確にしましょう。
② 子どもの“自立”につながるか
親が手伝わずに済む=自分の時間を作ることにつながります。
③ 継続して使えるか
「かわいいけどすぐ飽きた」では意味がありません。
子どもの成長に合わせて使い続けられる“シンプルで機能的なもの”を選ぶのがベター。
④ 家族全体のストレス軽減につながるか
“時短”は家族全員の生活にも影響します。
親の負担だけでなく、子どものスムーズな生活習慣づくりにも役立つかを基準にしましょう。
体験談|時短アイテムに救われたわが家のリアル
最後に、実際に時短アイテムを導入したご家庭のリアルな声をご紹介します。
体験談①:ロボット掃除機でイライラ減!
子どもがいると1日に何度も床が汚れて掃除がストレスでした。
ロボット掃除機を導入したら“掃除しなきゃ”のプレッシャーがなくなり、夜も笑顔で子どもに向き合えるようになりました。(30代ママ)
体験談②:冷凍作り置き+スケジュールボードで朝が快適に!
朝ごはんの準備と子どもの支度がバタバタで毎日怒鳴ってばかり。
時短メニューとスケジュールボードを取り入れたら、自分で動けるようになり、「早くして!」が減りました。(40代パパ)
体験談③:「ながら仕事」からの脱却!
作業デスクの横に“集中タイム中”のプレートを置いたら、子どもが「今は話しかけない」を覚えてくれました。
視覚支援を使った“時短環境づくり”が想像以上に効果的でした。(在宅ライター・母)
まとめ|「全部完璧」じゃなくていい。“ラクできる”を選ぼう
子育てしながら在宅ワーク…それはまさにフルマラソンを毎日走っているようなもの。
だからこそ、「ラクできるところはラクする」「便利なアイテムに頼る」ことは、甘えではなく“戦略”です。
完璧なママより、笑顔で一緒に過ごせるママを子どもは望んでいます。
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